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前後しましたが、まず金具を本体から取り外していきます。あとは木槌で丁寧に打ち付けながら分解していきます。
これは竹くぎです。使ってある数に驚きましたねぇ、板と板が接する所には30o間隔くらいで打ち付けてあります。桐だからできることで、この竹釘で強度を持たせてあるんですね。少ない材料で出来上がっている理由は、このこととも関係しています。
引き出しも、前板と側板との包み打ち接ぎ、後ろ板と側板(ここは相欠き)、底板もこの竹釘がびっしり・・・なので引き出しの分解は非常に「まずい」ので、できればこのまま使う方向で進めたい。

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