☆今回の依頼は桐たんすの修復です。「桐のたんすを別の物に作り替えていただけます?」との電話。よくよく話をお聞きすると処分しなければいけなくなった箪笥ですが、思い出がいっぱい詰まっていて処分はしたくないのだが・・・小さくてもいいから別の形にして残していきたい。と言う事でした。そういういきさつではお断りできないでしょ^^;
修復という形ではないですが、写真の箪笥が形を変えていく過程をお伝えします。 |
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☆総桐のなかなか質のいい箪笥です。ご要望は押入に入る大きさに小さくして、これからも利用できるように・・・と言う事でしたので、幅800×高さ400×奥行き400oを想定して、取りあえず分解しながら材料を確保していきました。 |
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あんなに大きかったのに、分解してみると「えっ」と思うくらい少ない材料ですね。いかに効率的に作られているか・・・これも技術ですね。でも、それ故なかなかぴったりと使える材料は確保できません。
この先、チョット不安になりました。 |
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