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裏板はほとんど使い物にならなかったので、新しく杉板の6ミリで取り付けていった。
さてさて、屋根はどうしたものか?前出の写真を見ても分かるとおり、ここのパーツがほとんど無くなっていた。材料に残された掻き込みの跡や固定する金具で、どういう材料がどのように取り付けられていたのかを想像していくしかないのだが、写真の棟木に当たる部分を細かく観察しても、屋根垂木が乗っていた痕跡がまったくないのだ。これはどうしたものか?
その筋(??)の方に聞いてみると、すす払いのように取り外して掃除できるように「ただの蓋」的な天井ではないか、、、との意見。なるほど、正面から見てみると、立派な屋根組が張り出しており、その後ろの天井部分はまるで見えない。わざわざ屋根組にしなくてもよかった訳か?
なんやかやで、やっと完成に近づいてきました。
後は細かい所の補修と、扉の取り付けを残すのみです。次のページは完成写真です。

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