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●8月16日(木) 座面裏の加工を終了
☆座面の裏側の加工が終わりました。
☆上の写真は座板裏を見たものです。ほぼ完成!後は仮組段階で調整して仕上げていきます。

●8月18日(土) 椅子の足の加工
☆やっと足の加工まできました。あらあら・・こんな調子で間に合うのかなぁ〜。とと、気を取り直して足の加工へ・・・
足の材料は「楓・かえで」です。この材は春日井の「(有)坂倉挽物木工所」の坂倉さんからいただいた物です。すでに40o角に荒取り(製材しただけの物)されてましたから、カンナを掛けて36oに仕上げました。
そして、長さ400oにカットした物を4本揃え、50oのホゾ加工をしていきます。
☆長さ400o・厚み36oの材を、ホゾの長さ50o分の長さだけを厚み29o(ホゾ穴径は28o)@のように加工します。そして直径29ミリの丸棒Aに加工していきます。
☆加工手順を以下に説明します。
☆直径29oの墨線に沿って切り出しナイフか印刀で削っていきます。丸棒の先端だけでOK!です。
☆次に材を固定して、墨線に合わせてノミで削っていきます。注意したいのは、一度に削るのではなく少しずつ気長に墨線に合わせていくことです。
逆目の場合は、切り出しナイフか印刀で手前に少しずつ削っていきます。
☆上の写真のようにして、4本を荒削りしたら、ホゾ穴に合わせて1本1本丁寧に仕上げていきます。
☆丸棒部分で、切り込みが確認できると思いますが、ここに「くさび」を打ち込むための溝です。「くさび」は、材が痩せたときにできる隙間に対応するために打ち込むものです。詳しくはその時に・・・
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☆アトリエ「遊木香」☆__ログハウス・木工品制作工房。セルフのハンドカット・ログハウスビルドと、家具製作の「体験」ノウハウの提供をしています。