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○本体の修復
本体も分解して写真を撮り、写真を撮っては分解、、こういう作業を繰り替して全てを洗い出していきました。
↑本体の柱が乗る土台部分です。かなり腐りがきていることが分かります。
柱や梁もかなり傷んでました^^; でもここらのパーツは「漆」がかけてあったので、独特の彫刻などは修正だけでいけましたね。いや助かりましたわ、彫りはおそらく専用のノミや彫刻刀で仕上げてありますので、これを見本があるとは言え、復刻するのは大変だ〜ぁ。
左から柱、桁、束。柱は4本のうち一本がかなりネズミに囓られていて、下部のみ写真のように新しく継ぎ足した。桁と束は虫食いで強度が全くない状態なので、そっく新しい物と交換した。

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