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step.1
教材に入る前に刃物の「研ぎ方」と、ノコギリやカンナなどの基本的な道具の使い方を練習します。
刃物はいくら高価な物でも、しっかりと研ぎが入ってないと意味が無いです。当たり前の事ですが作業に入る前に刃物の研ぎから始める方、いないでしょ？大切な作業ですわ。
このステップはこういった道具に関しての基本的なことを練習していきます。
そして、「素地調整」と「接着の理論」を座学し、実作業に入っていきます。
教材はキット構成ですが、ご自身でデザインする部分もありますから、同じ形に出来上がるとは限りませんね。
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step.2
４５度の面加工と「寄せ木」の技術を習得していきます。
手工具だけで仕上げていきますからそりゃぁ大変ですわ。
４５度＋４５度＝９０度ちゅうのが木工では成り立たない事を、手先で覚えます。つまり「逃げ」の認識ですわな。
この感覚は以後のステップに欠かせないものです。木の種類によって、伸び、縮み、歪みなどの違いを感じ取っていただけたらなぁ〜 |
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step.3〜step.4
ここからが木工！って感じですかね。私もあまり「あ〜だ、こ〜だ」言わなくなります。
皆さんもここらあたりから「変わりましたねぇ」と感じるくらい自信に満ちたお顔になってきます。
１〜２ステップで得られた物が、この自信に繋がっているのでしょうね。
「図面を描く」という作業がここから入ってきますが、どうも皆さんはこれが苦手のようでして・・・。
確かに、図面を描くなんて遙か昔に少しだけ経験した程度でしょうからね。
でもこの「図面を描く」ことが出来ないと真似はできても、創作はできませんから、頑張って覚えてください。
道具の手入れをして、木の持つ性質を感じて、作りたい物の図面を描いて、創作して完成させる。この一連の作業を体得していきます。
言葉では簡単ですが、実際は大変な作業となります。
それだけに、４ステップを完成された方はその喜びも「超」が付くほどではないかと想像できます。
「涙」を流して喜んでいただいた方も実際におられます。
こんな時は私も「やっててよかった」としみじみ思う瞬間です。 |
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